中盤に使用していた構築を紹介します。
【個体紹介】
(霊)ミトム@拘り眼鏡 浮遊
図太い:252-0-228-20-4-4
実数値:157-×-171-128-127-107
技構成:ドロポン/ボルチェン/鬼火/トリック
-調整
・A189鉢巻パオジアンの悪テラス噛み砕く15/16耐え
-解説/補足
初手要員です。初手に置かれがちなパオジアン、ディンルー、カイリュー辺りにまともに動かせそうなことを評価して採用しました。パオジアンはボルチェンで裏の圏内に押し込みに行き、ディンルーはトリックか眼鏡ドロポンでHBオボンなら確2(H振りサーフゴーも確2なので一貫する)、カイリューには後攻ボルチェン/鬼火/トリックなんでも押せます。
この構築で一番強い単体だったので、最終日も続投してました。霊テラス+トリックで鉢巻以外のカイリューを嵌められるのがとてつもなく強力です。
(鋼)トドロクツキ@拘りスカーフ 古代活性
意地:84-164-140-0-4-116
実数値:191-198-109-×-122-154
技構成:噛み砕く/アイへ/地震/蜻蛉返り
-解説/補足
ミトムから繋ぐ高速アタッカー。ボルチェン+こいつの攻撃で相手を縛りに行きます。火力が足りなさすぎて鉢巻の方が良いと思いました。
一応足が速い蜻蛉持ちなので初手置きも出来ますが、圧力が高いポケモン(パオジアンやイーユイ)に択を押し付けられがちなので可能な限り裏に置きたいです。
(無)ハッサム@オボンのみ テクニシャン
腕白:252-4-156-0-28-68
実数値:177-151-154-×-104-94
技構成:バレパン/剣舞/高速移動/バトンタッチ
-解説/補足
裏の軸。高速移動バトンをサーフゴーに繋ぐ中継役として採用しました。上記の通り、サーフゴーの苦手なパオジアン/ハバタクカミを引かせつつ展開出来る事からハッサムを選択しました。また、初手トドロクツキの対面操作からディンルーに投げつけた際、基本的に吹き飛ばしを押されない(普通に考えて蜻蛉返りなので)点も評価してします。
テラスタイプはサーフゴーのシャドボやミミッキュの影撃ちにリスクをつけられる無です。高速移動にサーフゴーを後投げされるとバトンをサーフゴーに通せない問題をある程度解決できます。高速移動(サーフゴー後出し)→剣舞(シャドボ)→テラス剣舞(シャドボ透かし)→後述のトドロクツキorテツノカイナにバトンで最強のポケモンを誕生させて火力で全てを誤魔化します。
長々書きましたが、水テラスハバタクカミが増殖したので普通に出せなくなり、構築の解散に最も貢献しました()
(無)サーフゴー@リュガのみ 黄金の身体
図太い:228-0-252-4-4-20
実数値:191-×-161-154-112-107
技構成:ゴールドラッシュ/シャドボ/悪巧み/自己再生
-調整
・H=16n-1
・B特化
・S2↑で最速ドラパルト抜き
-解説/補足
ディンルー+カイリューサーフゴーに強い枠として採用しました。黄金の身体で吹き飛ばし、電磁波、アンコール辺りをカットしつつ悪巧みを積んでの無双を狙います。後述のハッサムの高速移動バトンを通せば、同居しがちなパオジアン/ハバタクカミでも止まらなくなるので抜き性能が抜群に高いです。
技構成は最大打点のゴールドラッシュ、一貫性の高いシャドボ、採用理由の悪巧み&自己再生の4つです。持ち物はカイリューやディンルーを起点にする為にリュガのみとしました(アッキください)。
テラスタイプは相手のサーフゴーのシャドボを透かせ、単純に弱点の少ない無としました。水テラス&テラバーストも一考ですが、イーユイ入りに無理して選出する必要が特になかったので今回は避けました。電気テラバディンルーにも耐性が出来ます。ただ、地割れを避けたい場面はあったので飛行でもよいと思います。
バトンが決まればものすごく気持ち良いです。
(炎)テツノカイナ@残飯 クォークチャージ
意地:84-12-100-0-252-52
実数値:241-178-141-×-120-77
技構成:ワイボ/ドレパン/冷パン/剣舞
-解説/補足
バトンエース2。正直サーフゴーよりこいつにバトン通す方が強かったです。ハッサムでハバタクカミの水テラスを誘って、後攻バトン→ワイボで破壊できるととても気持ち良いです。
全体的にウルガモスが重かったのでテラスタイプは炎です。
(毒)キラフロル@突撃チョッキ 毒化粧
控えめ:212-0-4-36-180-76
実数値:185-×-111-170-124-116
技構成:パワージェム/アシッドボム/エナボ/大地
-調整
・エナボで無振りテツノツツミ確1(144-81まで確定。多少耐久振ってても落とせる。)
・パワージェムでH振りカイリューをマルスケ込み9割程度の乱数2
・C176テツノツツミの水テラスドロポン15/16耐え
・遅いカイリュー/サーフゴー抜き
-解説/補足
補完枠。ウルガモス/イーユイ/テツノツツミ/ハバタクカミにそれなりに強く、カイリュー/サーフゴーの後出しを咎められ、受けに対しても最低限抗えて、可能であれば毒菱回収したいという無理難題を1枠に押し付けた結果、キラフロルがそれっぽい顔をしていたので採用しました。が、ハバタクカミに普通に負けるのでダメでした。
楽しかったです(こなみ)