どうも、アーモンドです。
禁止伝説ルールシーズン2〜5まで擦り続けていたホウオウネクロの集大成を紹介します。
※後で加筆するかもしれません。眠いのでzzz
7/6:色々追記
【パーティ紹介】
【構築経緯】
これまでのホウオウネクロは、「ネクロズマで詰めきる」事を大きな勝ち筋としていましたが、ネクロズマで詰めきれるパーティが非常に少なくなっている印象を受けました(具体的にはイベルタルやウーラオスの増加が非常に苦しいです)。その一方で、火力のあるネクロズマの処理ルートが曖昧なパーティが見られた為、「ネクロズマで崩してホウオウで詰める」方向にシフトすることに。ホウオウで詰めるにあたり、障害となるのが羽休めイベルタルやサンダーであると感じたので、壁+瞑想で逆に起点にすることにしました。
ある程度割り切った構築となっているので、一部極端に厳しい構築系統が存在するのはご愛敬です。
・元構築
almond-beginer-1500-ibaru.hatenablog.com
【個体紹介】
ホウオウ@残飯 再生力
図太い:252-0-196-0-0-60
実数値:213-×-148-130-174-118
技構成:マジフレ/エアスラ/瞑想/自己再生
-調整
・壁下でA244ザシアンのA1↑巨獣斬+ワイボ×2を残飯込み確定耐え(巨獣斬にあと投げ後、瞑想を選択できる)
・壁下でC194珠サンダーのDライジングボルトを残飯/瞑想込みで2耐え(対面から起点にできる)
・ミラー意識で少し早め
ネクロズマ(日食)@ゴツメ プリズムアーマー
腕白:252-12-236-0-4-4
実数値:204-179-194-119-130-98
-調整
・A4↑フォトンゲイザーで202-150ヌオー確1
・A2↑メテオドライブ+メテオドライブで345-62奇石ラッキーを大体倒せる(目安)
・あまりHB
・威嚇を受けた際、フォトンゲイザーが特殊になる(ランドロス意識)
オーロンゲ@光の粘土 悪戯心
慎重:252-0-196-0-60-0
実数値:202-140-110-×-113-80
技構成:イカサマ/挑発/光の壁/リフレクター
-調整
・A222ザシアンのA1↑巨獣斬を壁込みで15/16耐え
・C222珠カイオーガの雨下潮吹きを壁込みで確定耐え
・A201珠イベルタルのDダブルウイング14/16耐え
※Sは最遅がいいかもしれません
図太い:92-0-36-132-4-244
実数値:157-×-154-132-151-136
技構成:波乗り/ムンフォ/トリック/挑発
-調整
・C194珠サンダーのD暴風確定耐え
・ムンフォで175-80連撃ウーラオス確1
・準速フェローチェ抜き(目安)
・あまりB
ランドロス霊@命の珠 威嚇
陽気:4-252-0-0-0-252
実数値:165-197-110-×-100-157
-調整
・AS振り切り
ガマゲロゲ@オボンのみ 貯水
意地:252-60-60-0-132-4
実数値:212-135-103-×-112-95
技構成:地震/アクブレ/毒/守る
-調整
・A244ザシアンのA1↑じゃれつくを15/16耐え
・C194珠サンダーのD暴風を確定耐え
【解説/補足】
・ホウオウ
禁止伝説枠1。構築の軸です。過去記事でも触れましたが、壁下のこいつはザシアン+特殊禁止伝説に一貫を取りやすいです。ですが、その一方で個体数の多いアッキサンダーの処理にぐだついたり、双方のダイマが枯れた後の羽休めイベルタルを突破できなかったり(電磁波でカバーしていましたが限度があります)と、一般的な受け駒で止まりがちです。そこで火力増強手段として瞑想を採用することにしました。瞑想により主要な特殊禁止伝説(イベルや黒バド)への抵抗力が上がるだけでなく、汎用的なホウオウ対策枠のサンダーを逆に起点にすることが可能となりました。一種の誘い殺しであり、このポケモンでサンダーを突破して勝ちを掴んだ試合は数多くあります。放電麻痺等を考えると安定しなさそうに思えますが、壁を絡めることで極端に運が悪くない限りは勝算は高いです。
技構成は基本の炎/飛行/瞑想/自己再生の4つです。炎技は放射との選択になりますが、放射を優先する場面はvsザシアン程度であり、vsザシアンはネクロズマや壁で十分にカバーできるので何かと便利なマジフレにしました。vsカイオーガやイベルタルに役立ちます。
・ネクロズマ(日食)
禁止伝説枠2。上記の通り崩し枠としての採用です。剣舞によりラキヌオーあたりの役割関係があいまいな受けを突破します(逆に言うとこいつで突破できない受け、ムドーやアーマーガアが絡んだ構築がきついです)。今期は鉄壁ナットレイが極端に少なかったこともあり、強引に剣舞フォトンゲイザーで押せる試合が多かったのも追い風でした。
持ち物はザシアン/ウーラオス意識のゴツメです。連撃ウーラオスが露骨に数を増やしていたので、基本選出で対処ルートを増やせるのは非常に便利な点でした。ウーラオスがいても、強気にロンゲホウオウネクロで投げれます。
・オーロンゲ(巨)
壁要員です。流用個体なので特にいうことはありません。
前回からの変更点として、キョダイスイマを撃ちたい場面があったので巨大個体にしました。1回ガチゴラスに撃ちました(最速起きで負けた)。
流用枠。汎用性の高いウーラオス受けです。剣舞ネクロズマと併せて、前期結果を残したノーウェポンルギア/ラッキーへの抵抗力を持つのが便利です。
配分はかなり悩ましいですが、出落ちを避けたいので耐久ベースになるのは間違いないと思います。特殊面はサンダーの珠D暴風耐え程度あれば良く(ここまで振れば特殊相手には1度は行動できると思って良いです)、物理面はウーラオスへの受け出し回数を稼ぎたい&ネクロズマに後投げする場面がある(=最大打点の珠Dメテドラの乱数を良くしたい)事からBに寄せています。Sは134(スカーフ込みムゲンダイナ抜き/準速マンムー抜き抜き)あればいいのですが、その辺は調整ラインになりがちなので気持ち速めの136にしています。
・ランドロス(霊)
物理のエースです。構築単位で瞬間打点に乏しいので、高打点を出せる珠にしました。択の発生しやすいポケモンですが、択を合わせれば色々倒せるので良しとします。
壁と合わせることや黒バド入りに出すことが少ないことから、意地にして耐久調整を施すのも一考かと思います。今回はゼクロムやカイオーガを意識した最速ですが、思考停止感は否めません。あと、エッジは自爆や雪崩でもいいと思います。
カイオーガ受けです。ハピナスだったりトリトドンだったり色々試しましたが、遂行速度が速くサンダーを誘いやすいこのポケモンが一番使いやすかったです。身代わりカイオーガに自信をもって投げられるのも偉いです。
最近はイバンガマゲロゲが多いっぽいですが、基本カイオーガ入りにしか出さないので、カイオーガに行動させやすいオボンが好みです。強引なダイアイスに対して、守る+オボンにより立ち回りの幅が広がります。
【選出】
オーロンゲ+@2が多いです。サンダーが重い構築なので、光の壁で耐性を付与できるオーロンゲは大抵選出します。オーロンゲを絡められない場合は、初手にレヒレ(スカトリ)やゲロゲ(毒まもでのターン稼ぎ)で初手ダイマで破壊されないように気を付ける必要があります。
【立ち回り】
最終的に壁下のホウオウで詰めるorネクロズマで殴り勝つのを目指していきます。そのためにはオーロンゲのHP管理が重要なので、オーロンゲを雑に削らせない事を意識します。
例えば初手ザシアンオーロンゲ対面になった時、壁を貼って削られてしまうと展開が弱くなるので、一度ネクロズマに引いてから試合を進めていきます。壁構築ではありますが、壁はサイクルの補助/切り返し手段と考える必要があります。
【きついの】
・イベルタル+ラッキー
イベルタルはホウオウで見ているのですごく困ります。ホウオウで瞑想をガン積みして、ラッキーの歌うで寝た後最速起きを祈ります。
自由枠のランドロスとゲロゲをいじって改善を図ってもいい気がします。
対戦ありがとうございました。
・コスモパワームゲンダイナ+エアームドorアーマーガア
ホウオウで急所当てるのを祈りましょう。
・ジガルデ
レヒレ+剣舞ネクロズマ+ランドロスですごく頑張れば勝てなくもないです。
カイオーガ絡みも割とつらいのですが、展開次第でホウオウでカイオーガを起点にできるので思ったよりは何とかなります。
【結果】
TN:アーモンド♪ 最終1位(2137)
【感想】
1年ぶりの1位うれしいです。個人的な目標の「年1で1位を取る」を達成することができたので、残りの期間は剣盾の対戦で悔いを残さないように…という方向にシフトできればなと思います。
短いですがこの辺で。最後にスペシャルサンクスをかいて終わります。
【スペシャルサンクス】
・ホウオウをくれたポッケさん(@pokke359)
・応援してくれたTLのみんな
質問等はTwitter:@poke1800_almondまで
p.s
クソザコRTAやります。
みんな出てね(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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