ポケモン日記

ポケモンのことを時々書きます

【S28/S29使用構築】原罪ホウオウネクロ(最終11位/最終116位)

壁下のホウオウがザシアン+特殊禁止伝説の並びに一貫性を取れることに着目し、そこから組み始めました(S28)。

ポケモンをする時間がなかったので、流用改善しました(S29)。

 

構築名はホウオウとタコピーが似てる気がしたからです。

 

【コンセプト】

・適度にサイクルを回してダメージレースに勝つ(≒壁下のホウオウで殴り勝つ)

ネクロズマを押し通す

・運勝ちする

 

【個体紹介】

ホウオウ@厚底ブーツ⇔弱点保険 再生力

腕白:252-0-188-0-0-68

実数値:213-150-147-×-174-119

技構成:聖なる炎/ブレバ/電磁波/自己再生

 

-調整

・S2↑で最速スカーフカイオーガ抜き(=麻痺した最速スカーフカイオーガ抜き)

・あまりHB

 

 

日食ネクロズマ@残飯 プリズムアーマー

呑気:252-4-164-0-84-4

実数値:204-178-184-133-138-88

技構成:メテオドライブ/アシパ⇔フォトンゲイザー/瞑想/月の光

 

-調整

・A244ザシアンのA1↑インファを残飯込み2耐え

・あまりD

 

 

オーロンゲ@光の粘土 悪戯心

腕白:252-0-116-0-140-0 

実数値:202-140-110-×-113-80

技構成:イカサマ/挑発/光の壁/リフレクター

 

-調整

・A222ザシアンのA1↑巨獣斬を壁込みで15/16耐え

・C222珠カイオーガの雨下潮吹きを壁込みで確定耐え

・A201珠イベルタルのDダブルウイング14/16耐え

・C201珠イベルタルのDデスウイング確定耐え

 

 

 

カプ・レヒレ@拘りスカーフ ミストメイカ

図太い:92-0-36-132-4-244

実数値:157-×-154-132-151-136

技構成:波乗り/ムンフォ/トリック/挑発

 

-調整

・C194珠サンダーのD暴風確定耐え

・ムンフォで175-80連撃ウーラオス確1

・準速フェローチェ抜き(いるとは思えませんが…)

・あまりB

 

 

ランドロス霊@オボンのみ 威嚇

慎重:252-4-4-0-164-84

実数値:196-166-111-×-133-122

技構成:地震/空を飛ぶ/岩雪崩/剣舞

 

-調整

・C177珠サンダーのD暴風→オボン発動→ダイマックス→D暴風被弾の流れで生存

・AS以外のホウオウをだいたい抜ける程度&HBサンダーの上を取れたら嬉しい願望

 

※気分でAS珠と入れ替えながら使用していました。

 

 

ハピナス@万能傘 自然回復

穏やか:4-0-252-20-164-68

実数値:331-×-62-98-193-84

技構成(S28):ハイボ/電磁波/瞑想/卵産み

技構成(S29):雷/冷B/瞑想/卵産み ※天の恵み

 

 

-調整

・C222カイオーガの潮吹きほぼ3耐え(急所非考慮91%程度)

・麻痺した最速100族抜き

・B振り切り

 

【解説/補足】

・ホウオウ

タコピー。存在が運勝ちを呼び寄せる赤い鳥です。相手のダイマに対して聖なる炎or電磁波で様子見し、後述のオーロンゲに引いて壁+再生力で切り返す動きが非常に強力です。また、サイクル下で状態異常を撒いた後ネクロズマで展開する動きも強力で、起点要員としても活躍しました。

技構成は採用理由の聖なる炎、ブレバ、自己再生に加え、暇な時に押せて起点作りもできる電磁波にしました。麻痺バグが強力なのは勿論の事、聖なる炎の火傷依存率を下げられる(焼かなきゃ負けの場面を減らせる)のが有用です。よくある場面として、ザシアンに後投げした際に剣舞をされると巨獣斬2発で突破される=焼かなきゃ負けの状況に陥りますが、電磁波があれば麻痺バグを引くor巨獣斬のPPが枯れるまで自己再生を連打→上から聖なる炎2発で縛る動きで処理に安定感が出たりします。

持ち物はステロを無視できるブーツが安定しますが、単純に撃ち合い性能を引き上げる弱点保険も捨てがたいです。

 

・日食ネクロズマ

禁止伝説枠2です。サイクルパーツでありながら、壁下で最強のエースとなりうる点を評価して採用しました。ウーラオス以外の大体のポケモンに殴り勝てます。

「運勝ちする」というコンセプトに従うならば上から殴れて遂行力の高いラム竜舞の方が優れていますが、今期は残飯瞑想ネクロズマで相手の6匹倒せるようなパーティがかなりの数見受けられたので、低速ゆえの運負けを呼び込む事を許容してでもこの型にしました。壁、火傷、麻痺と併せて展開する動きがあまりにも強力です。ザシアンを意識したHBベースですが、カイオーガ入りに通しやすいHDベースも一考の余地がありそうです。

技構成は基本的に瞑想アシパを使用していましたが、初速がほしい場面もしばしばあったのでフォトンゲイザーで使用することもありました。フォトンゲイザーは「初速が出る(A178)」「瞑想の補正を受ける」「ダイサイコが特殊になる」「2瞑想以下ならアシパより打点が高い(若しくは同等)」「特性貫通なのでヌオーに刺せる」と、あまりにも都合が良すぎる技です。

 

・オーロンゲ

禁止伝説枠2匹と相性補完に優れた壁要員です。イベルタルやバドレックスに後投げから展開できる点を評価して採用しました。前述のホウオウと併せて、かなりの範囲誤魔化すことができます。

技構成、配分はテンプレかと思います。相手の展開を止められる挑発は非常に強力でしたが、電磁波があればカイオーガ入りへの立ち回りの幅が広がる(壁→電磁波→瞑想ネクロ展開のルートを残せる)ので、どちらがいいかはわかりませんでした。

ダイマをする気がしなかったので通常個体ですが、何故か1度ダイマックスする機会があった()のでちゃんと巨大個体にすべきでした(幸い勝敗には関係ありませんでした)。

 

カプ・レヒレ

ウーラオスが重かったので、汎用性のあるメタ枠として採用しました。構築に状態異常耐性を付与したり、トリックで相手の動きを妨害したりと何かと小回りが効きます。不特定多数の構築に選出する事から、配分は出落ちしにくい耐久ベースです。最速スカーフウオノラゴンに何度か困らせられたので、臆病じしても良さそうです。

 

 

ランドロス

相手のランドロスが重かった事と、電気の一貫を切りたかった事から対策として採用しました。サンダーと強引に撃ち合ってもらいたかったので、HDベースのオボン剣舞です。

ゼクロムが重くなるので偶にAS珠にしていました。

 

ハピナス

カイオーガ受けです。元々ガマゲロゲでしたが、構築単位でサンダーが面倒だったのでハピナスにしました(弊害としてウオノラゴンがかなり重くなりました)。ラッキーと違い潮吹きを3耐えするので、1度目の後出しで卵産みを押す必要がないのが魅力的です。零度を押されがちですが、多少削れば裏の圏内に入るのである程度割り切っていました。カイオーガの潮吹きを3耐えする、という強みを活かすために配分は穏やかBD基調です。

受け駒でありながらゴチルゼルに最低限の耐性を持つ事と、天の恵みによる運勝ちを呼び込める点も地味に強力でした(S29)。

 

【感想とか】

-S28

構築の着眼点は悪くなく、最終日も十分に戦える構築になったと自負しています。実際最終日7時間潜った中、5時間は3位以上を常にキープできており、レートも2100代を維持できる程度には強いパーティでした。ただ、2150チャレンジでゼクロムオーガにボコボコにされる(何をどうやっても無理)など、何かと勝ちに縁遠い構築であったと思います。直対連敗した方々が1位/2位を取るなど、悔しいながらも納得の行くシーズンでした。

-S29

私事で序盤は殆どポケモンに触れなかった関係で致命的なまでに流行りを把握できておらず、最高204×最終3桁前半とかいうなんとも言えない結果になりました。

-S30

忙しすぎて終盤潜れてないです…サブブログに1900半ばまで使ってた構築は書いてます。

一応この時点でS31の構築の原型はできていました。

 

 

 

S31の構築書くからこの辺で。

 

終わり