こんにちは。アーモンドと申します。
S3お疲れ様でした。今期はシーズンが短いことや、学校、新生活が始まったことにによりデフレと言われていましたが、なんとか満足のいく構築を組み上げ、2期連続となる2200に到達できたため記事にしたいと思います。
以下常体
【並び】
【構築経緯】
前回、前々回の構築を回している時、環境に鬼羽リザxが刺さっているのではないかと感じたため、そこから構築をスタート。次に、タイプ補完が優秀かつ鬼火を読ませにくくするための、カプ・レヒレを採用。そこに、初手リザガブ(ランド)対面で、地震のリスクを少しでも抑えるため、明確な引き先としてテッカグヤを採用し基本選出とした。
残りの3枠は、オニゴーリに負けるのが不愉快であり、このままではガルスタンとバナスタンに隙を見せるため、ケアのためのメガゲンガー。ゲンガーを選出する際の電気の一貫切り兼ストッパーとしてスカーフガブリアス。最後に、重いマンダや水/妖勢を牽制するためにz霊獣ボルトロスを添えて構築が完成した。
【個別解説(採用順)】
リザードン@x石 猛火→硬い爪
陽気:236-68-4-0-76-124
技構成:フレドラ/地震/鬼火/羽休め
構築の軸で、環境に刺さっていた鬼羽リザx。環境に多かったコケコグロスランドに強い。
ガブランドといった通常不利になるポケモンに鬼火を撃ちながらメガ進化することができるのが強みで、今回最も意識した「出し負けしにくい」という点を非常に高い水準で満たすことができている。
技は、カグヤやガルドを1撃で吹き飛ばすためにフレドラ、後述のゲンガーがヒードランに打点が皆無のため地震。あとはコンセプトの鬼火と羽休め。
調整は、Aが地震でドランが飛ぶ程度、Sは準速ミミッキュ抜き、残りはHD。
選出率は57.6%で3位。
カプ・レヒレ@残飯 ミストメイカー
図太い:252-0-36-164-36-20
技構成:波乗り/ムンフォ/挑発/瞑想
リザxとの補完枠。リザxで処理することのできない高耐久の処理を担う。また、リザxで鬼火を入れた物理ポケモンからの引き先にもなるため非常に腐りにくい。
ミストメイカーと鬼火リザはアンチシナジーに見えるが、この構築のリザxは基本初手でしか鬼火を撃たないためそこまで困ることはない。竜技半減については、雷パンリザxがどうしようもない時に、リザxをリザxに後投げして地震で処理する動きを取れるため、寧ろシナジーがあるとまで言える。
調整は、Hが16n+1で最大、Cが波乗りで155-91バシャが15/16の乱1、DL対策、残りS。
選出率は77.7%で1位。
テッカグヤ@フィラ ビーストブースト
腕白:252-4-132-0-84-36
技構成:ヘビボン/放射/宿り木/守る
地面の一貫を切り、テテフミミッキュを受けることのできる枠。リザとレヒレの両方と相性が良い。
持ち物は、両受けのための1/2回復実。カプzで崩されないのも魅力。技構成はヘビボン/放射/宿り木は役割対象への打点を考えると確定。ラストは、ゲンガーとの相性を考えて守るを採用。
調整はミミッキュの舞霊zやガルドのシャドボzできのみ発動、テテフのサイキネ3耐え(きのみなし)。
選出率は59.7%で2位。
ゲンガー@メガ石 呪われ→影踏み
臆病:188-0-4-4-60-252
技構成:ヘド爆/鬼火/守る/滅びの歌
オニゴーリ&受けループ、バトン、ガルスタン、バナ入り対策枠。その手の構築には100%選出率するが、それ以外にはリザードンを出せないマンダ軸しか選出しない。
技構成は、役割対象への遂行のため鬼火&滅び、初手のメガ進化で隙を見せないための守る、ガルーラや妖勢への打点のヘド爆で完結。調整はコケコの守る貫通z10万+10万をほぼ耐える程度。
リザードンと同じく、守ると鬼火の存在により初手から完全に腐ることがないのが強み。メガ進化するだけでサイクルを優位に進めることができるため、ディスアドバンテージとなりにくい。
選出率は31.5%で5位
ガブリアス@スカーフ 鮫肌
陽気:0-252-4-0-0-252
技構成:地震/逆鱗/岩雪崩/ステロ
電気の一貫切り&積みストッパー、終盤のスイーパーとして役立つ便利枠。ランドロスとは違い、s102であること、鮫肌での削り、終盤のスイープ性能、炎耐性がある点を評価し、地面枠としてガブを選択。
技構成は、範囲を取れる3W+受けルを崩したりサイクルのサポートに繋がるステロで確定。
選出率は31.5%で同率5位。
霊獣ボルトロス@電気z 蓄電
控えめ:164-0-36-252-4-52
技構成:10万/めざ氷/ヘドウェ/高速移動
選出抑制兼抜きエース。前述のリザxやゲンガーの鬼火からボルトロスに繋ぎ、高速移動で抜く動きが極めて強力と判断し、高速移動型での採用。
この目論見はうまく刺さり、流行っていたコケコグロスランドに対しても、リザxの鬼火からのボルト展開でイージーウィンを拾うことが可能。起点対象がリザの前にホイホイ出てくるため、鬼火を当てれば簡単に起点作成ができるのが強い。
技構成は、コケコグロスランド意識のこの構成。調整はC特化、1積みで最速スカガブ抜き、残り耐久。Sを134まで引き上げておけば勝っていた試合が多々あったので、140-0-12-252-4-100辺りにするのが正解だったと思われる(シーズン終わってから気づいた)。
選出率は41.8%で4位
【選出と立ち回り】
・リザレヒレカグヤ
基本的にはこれ。初手リザで鬼火から展開することで対応範囲が広く、選出事故が起こりずらい。
・リザレボルト+レヒレorカグヤ
前述の通り、リザの鬼火でレボルトの起点を作り抜いていく。上手く展開できなかった場合は、サイクル戦も視野。
・ゲンガーカグヤ+@1
ガルスタンにはこれ。初手ゲンガーで守るで安全にメガ進化をし、ガルーラに鬼火を撃ち込んでカグヤで受けるのが基本。
・ガブゲンレヒレ
vs受けループ。初手ガブでステロ撒いたり、地震で削ったりしてからゲンガーでキャッチすることが多い。
相手の構築にゲンガーがいなければ、無心で初手ゲンガーで鬼火を撃って展開する。
・ゲンガー+@2
vsバトン構築&オニゴーリ。上手く滅びを決めれば勝てる。
【重いポケモン(並び)】
・サンダー→毒羽は無理
・アシレーヌ→受けずらい
・カビゴン→急所を引かないと突破できない。はらだいこ型は楽。
・ラティ兄妹→受けれない
・磁力ジバコ→カグヤと対面したら負け
・キノガッサ→鬼火入れてなんやかんや
・催眠ゲンガー→かわす
【使用ROMと結果】
TNアーモンド…最高最終2206(2位)
また、テイルさん(TNむらさめ)が最終日前日より本構築を使用し、最高最終2138(22位)を記録。
以下敬体
【終わりに】
繰り返しになりますが、今期も2200達成という最高の成績を残すことができ、非常に満足しています。初の瞬間1位を最終更新で記録したのもとても嬉しかったです(最終は抜かれたけど)。
構築面では前期のギミック系とは違い、スタン系統の構築で2200に届いたので実力が少しはついてきたのかなぁと自信になりました。今後も色んな構築でレートを楽しんでいきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。
また、ボルトロスを貸してくれたしんやさんに、この場を借りて御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
ただ、来期は大学のテスト勉強をするのでレートやらないです^^;
夏休みに入ったら復帰します()
復帰するときには、催眠ゲンガーが環境から消えていると非常に嬉しいですね
僕↓
テイルさん↓
オマケ(一瞬の栄光)
オマケ2(QR)
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/BT-45F0-8CB2
質問等は、コメント欄か@poke1800_almondまで